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上海の水と空気を美味しくしたい!

現場半生中継 その10

中国の水が危ない! というのは有名な話です。

中国の河川平均流量は世界の5.6%で、世界第6位です。しかし、中国の1
人当たり水資源量は2238立方メートルで世界平均レベルの1/4しかありま
せん。その結果、水不足世界12カ国のひとつとなっています。
しかも、中国の水域の80%、地下水の45%が汚染されています。

つまり、1人当たり水資源量最貧国のひとつにして、水質汚濁が激しく大半の
原水で問題ありということになります。

なかでも特に上海市は水不足と水質汚染が深刻になっています。一方で、ご存
知のように上海市民の生活は質量ともに日本の都会と遜色ないほど豊かです。
要は「安全・安心・美味しさ・健康」に寄与する水へのニーズが極めて高いの
です。
日本は浄水や機能水(アルカリイオン水、消毒水など)の水技術については世
界一といわれています。日本の文化と水の関係性は極めて深く、食文化におけ
る水の位置づけが日本ほど高い国も珍しいという事情も、水技術の発展に影響
したに違いありません。

そこで、僕が上海でプロデュースする施設は、全て「水も美味しい」をスロー
ガンにしていきたいと思います。加えていえば、「空気まで美味しい」という
のも実現したいです。

日本の浄水器・アルカリ水の普及率は2011年度で39%、東京都と大阪府
に限ると50%まで達するようになりました。特に、この2年間は全国で3%
アップするなど、原発事故の影響でより安全な水に対する関心が高まる結果と
なっています。
日本の技術とノウハウで、世界最大の人口を抱える中国を、そして世界の健康
に寄与することができれば素晴らしいことです。

僕が提携している日本の水専門企業は東京大学に研究所をもち、すごく興味深
い水機能の基礎研究を行っています。温暖化もあって緑化やCo2削減に頭が
いきがちでしたが、安全な水なしに人は少したりとも生きられないことを改め
て考えなければなりませんね。

P.S.
きれいな水の結晶は笑顔のようで、逆に汚染された水の結晶は怒った顔のよう
なかたちをしていると、写真で見たことがあります。科学的な根拠は弱いかも
しれませんが、ロマンチックな話です。
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23

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武士道の死生観と「おもてなしの心」

現場半生中継 その9

「おもてなしの心」という言葉をよく耳にするようになりました。

出口が見えない不況、企業の国際競争力低下、雇用不安、超高齢化社会、国賊
政治家の居直りなどなど・・・。もはや亡国の危機にあるかのようなニュース
ばかり繰り返されるなかで、「日本の強み」という話題になったとき必ず出る
のが「日本のおもてなしの心」という言葉です。

ピンとくるような、こないような。
僕は仕事柄、今まで世界中を旅して回ってきたのですが、アメリカでもアジア
でもヨーロッパでも、あるとこにはあるのが「おもてなし」というもので、日
本の専売特許のようにいうのもどうかと・・・。

高級なサービスということであれば、ロンドンのホテルリッツと香港のペニン
シュラと石川県の加賀屋を比べても、いずれも高いおもてなしを感じます。ま
た、ロスのコンビニの店員が日本のコンビニの店員に比べて著しくサービスが
悪いと特に感じたこともありません。
タイのリゾートのスパでも東京ディズニーランドでも、同じくおもてなしの心
を感じます。

本当に「日本のおもてなし」は国際的な武器になるのでしょうか?
そもそも、おもてなしとは何ぞや? 

加賀屋の客室係の女性に宛てて宿泊客が送った手紙の内容を本で読んだのです
が、加賀屋流のおもてなしについては少し分かったような気がします。
抽象的ですが、加賀屋の接客には”命がこもっている”のです。
手紙の内容は、客室に入ったお客様がテーブルに亡き妻の遺影を置いたのを見
た客室係がさりげなく夕食の際に蔭膳と花を用意したことへの感謝の礼状でし
た。文章からは、この客室係の非マニュアル的な深くさりげないやさしさが伝
わってきます。
このような宿泊客からの手紙は何百通もあるのだそうです。

とても日本的だと思うのは、武士道に通じる凛とした死生観です。蔭膳ととも
に日本の心が消えたという文化人類学者も多くいます。旅に出た大切な人の安
全を祈って、その人の膳を食卓に並べる。また、亡くなった人が生きているか
のように席を作って膳を置く。
人への深い感謝と「日本のおもてなし」は一体のものです。

日本の「おもてなしの心」を武器にする前に、「人への深い感謝の心」をまず
日本人が取り戻すことから始めなければいけないでしょう。
男の武士道、女の武士道、生きることと死ぬこと、感謝することで幸せになる
心のあり方、時間をかけてしっかりと学びたいと思います。
(つづく)

P.S.

中国では上海市、江蘇省(南京市や蘇州市など)、浙江省(杭州市や寧波市な
ど)を長江デルタ地域と呼んでおり、2020年までにサービス業を主力産業
とし、汚染排出を抑えた環境モデル地区にすると政府が打ち出しています。

日本の「おもてなしの心」「自然と共生する心」を武器にするよう、サビを落
とさねばと身を律します。

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12

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クジラの祖先はオオカミだった。

成功の摂理 その1

クジラの祖先はオオカミだった。

BS朝日でイギリスのBBCが作ったドキュメンタリーを放送していたのです
が、偶然見つけて釘付けになってしまいました。

5000万年前の話し。
オオカミのような動物がいたのですが、気温の上昇で環境が変化してしまい、
地上に食料がなくなってしまいました。川に入ってみると魚が泳いでいました
が犬かきのような状態なのでうまく泳げないし潜れません。おまけに油断する
とワニに食べられてしまいます。
命の危険と隣り合わせのまま永遠に泳ぎの練習を続けた結果、オオカミの尻尾
は太く強くなり、邪魔な後ろ足は短くなりました。

そして、ようやく泳ぐことに慣れてきたオオカミは海に出る決意をします。
当時の地球は今のインドが大きな島でした。インドがユーラシア大陸を目がけ
てもの凄い速度で接近していったことで、広大な浅瀬が誕生し海は自然の宝庫
となっていたのです。

ところが、海の生き物からすれば泳ぎがうまくなったとはいえオオカミはしょ
せん哺乳類です。巨大なサメの絶好のエサになってしまいます。
それでも絶対にこの豊かな海で生き抜きたいと思ったオオカミは、また永遠の
努力を続けます。

すると、尻尾はますます強くなり、手はひれのように変化していきます。そし
て、なんと豊富な食料と水中の環境が作用して巨大化していきました。海水に
も対応できるよう、塩分を尿と一緒に排出する技も身につけました。

ついに、オオカミはクジラとなり海の王者として君臨することになったのです。

身体を進化させるには1000万年の時間がかかります。
では、精神の進化はどうでしょうか?
環境の変化に負けない意志をもったから、オオカミは水に飛び込みました。

激変する日本のいまを生きる僕らは、水に飛び込む意志をもてるでしょうか。

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10

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生きる意味を持つ者は、どんな状況をも耐え抜く

起業の掟 その6

「体が勝負にいきたくて、アンバランスな状態だった」
というのは初登板で初回に4点を失ったダルビッシュ有の言葉。
世界最高を証明するために未練を断ち切り、アメリカに渡ったダルビッシュ
だけに、結果はともかく本当に正直な一言だったろうと思います。

僕のほうは、経験の浅い上海で中国国家を代表する開発プロジェクトの真ん
中に縁があって降り立ち、奮闘の日々。分野は違えど日本人の底力を見せる気
概で挑んでいるのは同じです。
そんな、僕も4月末までは関係各所の調整もあって現場でのプロジェクトが
スタンバイ状態になり、体が勝負に行きたくてウズウズしてます。アンバラン
スにならぬよう自戒しなければ・・・。

上海の事業主体であるデベロッパーの中国人トップも大変です。世界経済界
で最も注目を集める上海で、最も注目される巨大プロジェクトの真ん中に陣取
り、政府やグローバル企業を相手にかけひきを重ね、周囲に先行して計画を進
めています。
上海では当然有力者なわけですが、とはいえ日本の大企業に比べればとても
経験豊富とはいえません。民間企業主導の大規模開発が行われるのは、中国で
はごく最近のことですから、それも当然のことです。
それでも、このトップは外資系企業や国策企業に身を委ねることなく、苦悩
と闘い勇気をもって中国のお手本を示したいと真っ直ぐに前進を続けています。
なかなか立派な親分です。

思えば、明治維新のあと企業が爆発的に出現した日本においても、大河ドラ
マで話題になった岩崎弥太郎率いる三菱財閥も含めて素人集団の山だったはず
です。素人が夢を語り合い、勇気をもって理想にチャレンジした結果が今の日
本の基礎となっています。

経験が臆病を呼ぶことはままあることです。願いが叶わないことが怖くて、
願いをやめる人もいるかもしれません。

それでも起業を目指すなら、リーダーとして生きていくなら、恐れを捨てて
夢のもてる会社に、社会に皆を導いていく覚悟が必要です。
とても難しいことですが、日々自分を勇気づけて夢に向かって生きていきた
いと思います。

チームの強力打線が初勝利をプレゼントしてくれたダルビッシュにも幸あれ!

「生きる意味を持つ者は、どんな状況をも耐え抜く」(ニーチェ)

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ホンマもんの勝負へ運命が動き出す!

起業ニュースタイル考 その3

今日は、僕が上海で何を目指しているのか、少し具体的にしておきたいと思
います。
僕がいま上海に作りたいと思っているのは、「上海ホンマもん研究所」とで
もいうべき戦闘的なシンクタンクです。

上海には20年前の東京、10年前の大阪が山盛りです。だから、上海で街
づくりや流行のプロデュースに携わる僕はタイムトラベラーのようなものです。
しかも、タイムスリップした先は時間の進む速さが日本よりも速くて、どんど
ん東京のリアルタイムに迫り追いついてきます。
たぶん、10年後の上海は11年後の東京という逆転現象が起こっているこ
とでしょう。

そこで、僕は東京や大阪が経験し生み出したホンマもんを上海に生かし、不
幸にも生まれてしまったニセもんを事前に予防するようなことを実現したいと
思うのです。
百貨店、ホテル、レジャー施設、学校、レストランなど、いまプロデュース
に取り組んでいるテーマを通じて、愛と真実のタイムトラベラーとしてホンマ
もん作りを実践したいなんて本気で思っています。

東京では国政がフラフラで都知事が旗を揚げたり下げたり。大阪からはコテ
コテの革命戦士がまっしぐらに攻め上がってきます。丸めて言えば、全ては過
去の清算が争点です。
清算しなければいけないような過去をできるだけ作らないこと、都市の健全
な発展に一番大切なことだと思います。

何が良くて何が悪いのか、僕ら日本人が上海で今このときに行動を起こそう
ではないですか。タイムトラベラーならば未来の見通しがよくて当然です。未
来が見えない日本で仕事するより、よっぽど成功する確立は高いはずです。
「急に上海にいっても成功するわけがない」
そう思うかもしれません。だから、個人のプロデューサーとして仕事するだ
けでなく、「上海ホンマもん研究所」を作って、チャレンジするみんなを迎え
入れる場をつくりたいと思ったのです。

ただ、日本と上海は時間の速度が違うので、上海が東京に追いついたときに
このゲームは終了します。そのとき、真実の泉がそこにあるかどうか、今から
の努力しだいだと思っています。

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故・森稔さん(前・森​ビル会長)に学ぶ都市​開発の思想を上海で実​践

現場 半生中継 その8

僕が上海で複合商業ビルのプロデュースを行うにあたって、改めて参考にさせ
てもらったのは森ビルの都市プロデュースの手法です。

森ビルを世界でも類をみないユニークな不動産会社に育てた森稔さんは大変
残念なことに先月お亡くなりになってしまいましたが、森さんの功績に対する
評価はむしろ年を追って高まっていくような予感がします。

森さんが世界に向けて提唱した都市開発のスタイルに「ヴァーティカルガー
デンシティ」というものがあります。ずっと追求したこの考えは、六本木ヒル
ズで結実しました。
空に希望を。地上に緑を。地下に喜びを。
という「垂直の庭園都市」計画に基づいて、超高層オフィスビルと高層マン
ションが空高く突き上がり、都心の開発としては異例の豊富な緑が地上を覆い、
地下には回廊のようにレストランやショップが華やかに展開されます。
また、森さんは「文化を経済の上に置く」という考えにこだわりました。一
番高い家賃が取れる最頂フロアにあえて収益性の低い「森美術館」を作ったの
もそのためでした。東京国際映画祭を招致したのも六本木ヒルズのブランドを
高めるのに一役買いました。
さらに、森さんは「逃げ出す街」ではなく「逃げ込む街」にするため、耐震
構造はもちろんのこと、発電、飲料水、井戸、非常食、毛布、薬、紙オムツま
で、災害対策を徹底し、東日本大震災の際に再評価されました。

また、許認可にかかる時間の長さ、ガードレールのこと、街路樹のことに至
るまで常に日本の行政の理不尽さに悩み続けた人でもあります。上海のワール
ドトレードセンターを成功させた実績もあり、アジア各国から参加の呼びかけ
も多かったため、「一番想っている日本への片思いに疲れた」と、世界進出を
加速させることを考えてもおられたようです。

都市のなかに理想都市を作る強い哲学、ビルの屋上に田んぼを作り、屋外通
路にブドウ園を作る自然と生活を機能的に融合させた先進性、これから都市型
の巨大プロジェクトを行う上での良き示唆にあふれています。

悔やまれることに、森さんと実際にお会いする機会がなかったのですが、日
本の都市開発の偉人の遺志を、畏れながら継いでいきたいと思います。

上海はハード面だけでなく、ソフト面も飛躍的に高まっています。東京と上
海がアジアの2トップとして世界を牽引できるよう、日本の役割は大きく、時
代が日本を待ってくれる猶予時間は短いと実感します。

プロフィール

Majestic Real Associates

Author:Majestic Real Associates
majestic.real@gmail.com
「日本の文化を世界へ」を目標にエンタテインメントとメディアの世界で日本を騒がせてきました。今度の舞台は上海です。世界№1都市へと成長する街に美と文化を花開かせます!

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